2007年4月16日

タクシーの運転手さん

寒い〜〜〜!
暑がりのワタシが寒いんだからコレは相当寒い。
土曜日に衣替えしちゃったのに...。

今日は仕事先のEさんと安いお寿司(回っちゃいないけど)。
その後アイリッシュバーで2〜3杯。
今日は適量で帰宅。
でも、寒いのでJR経由でタクシー。

乗ったのは個人タクシー。
運転手さんはワタシの父親くらいかなぁ。60代じゃないな、70代にはなっているよな、ってくらいのご年配。
おしゃれなセーターを着て、言葉遣いもとっても丁寧。

運ちゃん「お仕事帰りですか?」
ワタシ「ええ、ミーティングのあと、仕事関係の人と飲んで...」
運ちゃん「何人くらいでだったんですか?」
ワタシ「・・・2人です」
運ちゃん「男性ですか? 女性ですか?」
ワタシ「・・・(ちょっとめんどくさくなる)、女性です!」
運ちゃん「ああ、そうなんですか(=「男性じゃなくて残念でしたね」のニュアンス)。でも、男性とのお仕事の方が楽しいでしょ?」

もしかしてワタシのこと20代後半or30代と見ている???

ワタシ「いや〜、ワタシももう40超えてますんで、なかなか同世代の女性でバリバリ仕事している人は少ないから、そういう意味では男性の方が接点多いですね〜」
運ちゃん「あ、そうでしたか...。ところで、最近の若い人たちについてどう思いますか? 言葉遣いとかひどいですよね。日本はこれからどうなってしまうのかと心配で...」
ワタシ「・・・(--;(--;(--;」

しっかぁ〜〜〜〜く!(失格)
運転手さんはワタシより大先輩の年齢だけれど、ちょっと違うぞ。

タクシーの運転手さんって、本当に大変な職業だなって思う。でもって色んなドラマを持っている。
ワタシはタクシーに乗っても、あまりしゃべりたくない方なのだけれど、乗る時はだいたいお酒がはいっていることもあって、"気が合いそう"だったらおしゃべりに積極的に参加する。
ふだん聞けない「こういうとき、タクシーの運転手さんってどうするんですか?」ってのが聞けておもしろかったりもする。
たとえば「お客さんが寝ちゃってどうしても起きなかったらどうするんですか?」(応え:交番に行く)とか「もし、個室であるタクシー内でお客さんに危ない目に遭わされそうになったらどうするんですか?」(応え:タクシー運転手さん同士でわかる合図を送る→タクシーの屋根についているランプ部分を何色かにして合図すると言っていた)などなど。
東京に出てきたばかりの運転手さんに裏道を教えてあげたり、なぜか運転手さんの半生を聞いて「大変でしたねー」と慰めたり...、まぁ、こういうのもワタシにお酒がはいっているからできることなのかな???

一番ひどかった運転手さんは「寝た人」。
信号が青に変わっても動かないので変だな、と思ったら船こいでいた(^^;
「運転手さん!」と呼んで起きてくれたものの、その後もちょっとこわかったので降りた。

ダントツおもしろかったのは、以前の日記的ページで書いたことがあるけれど、南極観測隊に参加したことがあるという運転手さん。
パイロットでもあり、写真家でもあるという人だった。
(「じゃ、なんで今タクシーの運転手さんしているの?」って聞いたら、「タクシーの方が儲かるから。これは副業」と言っていた。)
きっかけは、ペンギンとオーロラの写真をスッと後部座席のワタシに見せて「こういうの好きですか?」と聞いてきた。
当然ワタシとしてはあれこれ聞くわけで、運転手さんに興味津々。
話し下手だったけれど、飛行機や写真に対して熱い思いを持っている人でおもしろかった。
結構遠距離で乗ったので、それなりに話を聞く時間があり、結局最後にはその運転手さんが撮ったペンギンやオーロラの写真が入ったCDをいくらかで買ってしまったワタシ(1,000円くらいとかだったような気がする...)。
ホームページも教えてもらって、新聞に取材された記事が載っていたり、それなりにやっぱり変わった経歴の人だということがわかったのだけれど、いつの間にかそのURLはつながらなくなってしまった。
タクシーの運転手さんとの出会いって、つかの間の異次元との接点。世の中いろんな人がいる。そういうことに目を向けると、知らなかったことがまだまだいっぱいあることに気づかされる。

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