2009年4月 6日

眼科ハシゴ

長文です。

どんどん目が見えなくなっている。
これは年齢的にしょうがないことだと回りから言われつつも、老眼に突入する前まではずーーっと視力1.5/1.5の、目だけはすごく良いワタシだったので、どんどん見えなくなる感覚は恐怖なのだ。
以前は近いもの(俗に言う老眼)が見えなくなってきた気がしたけれど、最近は遠いものも見えづらくなってきたし、常に近くも遠くもピントが合わない感覚。。。

3年前に作った人生初めてのメガネは眼科で検診して「初期状態の老眼」だったので、今じゃ全く使い物にならなくなった。
その時の先生や両親が「初期段階の老眼は進むので、とりあえず100均のメガネもいいかも」と言うので、その後ワタシの愛用は100均メガネ。
でもどうにも目が疲れるし、見えないので眼科に行かなきゃと思っていた。

で、今日近所の駅ビルにある病院へ「とりあえずここでいいか」と、行ってきました。

眼科なんてほとんどかかったことないので(以前は“疲れ目”で目薬を処方してもらったくらい)、「どうしましたか?」の問いに「見えないんです」と告げ、まずは眼圧やら視力やらを看護婦さん(?)のような女の子がチェック。
これが結構時間がかかる。
検査の結果、裸眼で右が0.7、左が0.9と言われる。がーーん。目の衰えは、“近い”ものだけじゃなかったのか。

その後、先生の診察。
男の先生(ワタシと同じくらいかちょっと上かな)は、なんかハ虫類系の第一印象あまり良くない先生。
滑舌が悪くって、何言ってるんだかよく聞き取れない(--;
さらに光を当てる検査みたいなので、「右目に軽い白内障が出ていますね」と言われた。
がーーーーーーーーん。

ワタシ「な、治りますか?」
先生「治らないよ」
ワタシ「全般的に見えないってやつは…」
先生「歳とってくれば当たり前。はい、では待合室へ行ってね」

何が何だかわからないままにまだ何かあるのかと待合室で待っていると、お会計に呼ばれた。
支払金額2,270円。
特に目薬も処方されずそれでおしまいらしい。。。
ってことはつまり、ワタシはこの状況をどうにかしたいと思って病院へ行ったんだけれど、「トシだからしょうがない。治療法も緩和法もない」と追い払われるだけのよう。
何がなんだかわからないワタシにさらに追い打ち。

受付「えーっと、実は今月で先生が辞められるので閉院になります。新しい先生の赴任が決まったら、お知らせを希望される方にはハガキでご案内しますが、どうされますか?」

なんなんだーーーー!?

ワタシ「今日初めて来て、何もアドバイスも処方もなくって、ワタシとしては来た意味がないので、他に行きますのでハガキいらないです」

そういって病院を後にした。

目医者って、こんなもんなの?
老眼ってこんなもんなの?(T_T)

意を決して眼科に行ったのに、なんだかぼられたような気になり、ヤブ医者に引っかかった気になり、納得がいかなくて、その足でもう1件別の眼科に行ってみた。

2件目の病院の方が混んでいる。
でも混んでいる=流行っている=患者さんの信頼度あり、と思える&こうなったらとことん検査する!と鼻息の粗いワタシ。

看護婦さん系の視力等検査は1件目と同じ。
担当してくれた看護婦さんは胸に“若葉マーク”をつけていて、でもヨコにベテランさんらしき女の子がついていて逐一指示をしている。
だ、大丈夫かなぁ…(^^;

そもそもこの視力検査、やっているうちにワタシにとってどのレベルで応えればいいのかよくわからなくなってきた。
パッと見て見えない場合、「見えない」と答える方がいいと思っていたのだけれど、何度も同じサイズの文字を「これは?」「これは?」と言われると、「なんとかして見なきゃ!」というワタシの仕事柄感覚が働いて「うーーーん、“り”か“い”とか、“も”かな?“ま”かな?」と答えてしまう。
「C」型の“どっちが空いている”ってヤツなんかほとんど見えないけど勘。
ほとんど“黒い点のゴミ”にしか見えないヤツと格闘する。
何種類ものレンズを入れられて「こっちとこっちでは、どちらが見えますか?」と言われても、ほとんど変わらなかったような…。
すんごい真剣に見てたらさらに目のピントが合わなくなってうんざりしてきた。
でも視力は1.0はあると言う結果。えーーっ本当に?

1件目の病院と違う検査は、ドライアイチェックってやつ。
黄色い糸を目の下に置き、左右15秒間待つ検査。まったく痛くはなかったけれど変な感じ。

その後またしばらく待って、いよいよ先生の診察。
今度の先生は同い年くらいの女の先生。
眼球全体の検査だかで色素の入った目薬みたいなのをさされ、光を当てて左右を診察。
ワタシの眼球の様子が瞬時に画面に出てくる(1件目はこういうのナシ)。
両目とも異常なしと言われる(白内障が出てるとはここでは言われなかった)。

診断のあと、1件目と違って先生の見解が話された。
「私も同世代なのでわかるけれど、加齢による目の衰えはしょうがない。ドライアイもそんなにひどくはないが出ている。目の老化は防げないけれど、パソコンを使う時間が1日に多すぎるのはしょうがないとして、やはり目を酷使しているので、目薬でのケアをした方が良い。今までメガネを使ったことがない人にとって、日常的に遠近両用メガネを使うのはむずかしいと思うので、パソコン用のメガネがある方が良いのでは?」との診断。

3種類の目薬(ドライアイ用/目の調節機能用1/目の調節機能用2)を処方していただき、メガネを作るための再度検査の予約をとるよう言われた。
ここまでで処方の目薬代含まずで2,730円。
1件目の眼科との差額は+460円。
初診料はどちらも同じ「273点」だった。

結論。
2件目の病院に行ってよかったなーと思う。
患者としては老眼はしょうがないことだけれど、その進み具合を押さえたり、少しでも現状を緩和する手段を提案してくれることが絶対必要。そのために病院に行っているんだから。
手の施しようがないにしても、やっぱりその説明はきちんとしてもらわないと納得がいかない。
検査の細かさと先生との質疑応答できる環境も考えると、460円の差でこんなに違うのか、って感じ。

先日NHKのテレビでいわゆる植物状態になっってしまった人が、今までは“手の施しようがない”と言われていたものの、不自由ながら自分の意志を伝えられるまでに回復できる治療法が一部の人には有効なことを紹介する番組を見たばかり。
老眼もそれを「しょうがない」と切り捨てて何もしない医師より、「こうして進行を遅らせることができるかも」と、患者に提案してくれる医師が望ましいな、と思う。
たとえそれが今の医学での限界だったとしても、選択肢はワタシにあるのだから。

日本の医療受診システムは、世界でもトップレベルの格安さにあるという。
誰でも“とっかかり”は安い金額でそれなりのレベルの診断が受けられるということだ。
国民健康保険料が払えない人たちの話題も昨今多いけれど、それでもアフリカとか途上国の医療システムに比べればどんなに日本が恵まれていることか、と思う。
アメリカだって、お金がなければまともな医療を受けられない。

この先日本だってどうなるかわからない、と思ってしまう。
であれば、とことんまずは納得のいく先生を見つけて自分の健康に気を使うべきなんじゃなかな、と思う。
先生たちだって可哀想な状況にどんどん落ち込まれて行っている。
医療訴訟はアメリカより日本の方が多くなっているとか。
厚生労働省の仕組み&これら訴訟問題による医師のモチベーションの低下は患者側から見てもしょうがないことだと思う。
本当に先生たちは大変だけれど、患者はさらに自分を守らなきゃだもの。

来週、再度視力検査に2件目の病院に行くつもりだけれど、自分の考え方と先生の見解が一致しなかったらまた眼科ジプシーになるつもり。
もちろん今日疑問に思った検査方法なども来週確認した上で。

さて、どうなることやら…。
でもこの方法で、内科と婦人科は信頼できる先生と巡り会えた!
6件目くらいだったかな。

あとは歯医者なんだよなぁ…。
右上の親知らずにかぶせてたヤツが昨年末にとれてそのまま…。
痛くも何ともないけどこのままというわけにはいかないのだ。
今までの歯医者さんはワタシが3歳の時からの先生で、もうさすがに「無理」な状態なので、新しく探さなきゃのです…(^^;

コメント(2)

眼科って、たぶん他の科と比べて『(実際に行っていようがいまいが)カルテ上で"初診時に請求していいことになっている点数"がバカ高い』んだろうなと思うけれど、な〜んかボッタクラレ感が強い科だなぁと、いつも思います^^;

よけいなことは言わずサクっと終了!っていう先生が好きな人(患者側)もいるだろうけど、私も、多少待たされても きちんと説明してくれる先生のほうが好き。

チャイままさんのモニタだと難しいかもだけれど、画面を 『見下ろす状態で作業できる位置』に置くと、目はかなりラクになると思うよ^^

ありがとー。
眼科ってやっぱりこんなものなのね。

モニタ“下位置”ってワタシも考えたけど、どうにも無理でした。。。
ノートとかは机に置くわけだから、ぜったいその方が自然だよね。

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