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2010年4月25日

ケニア人と"寿司"

ケニアにも多くの新聞社があるのだけれど、大手新聞社の1つ「Daily Nation」のサイトをたまーに覗いたりしています。
いくら英語に奮闘している身とは言え、背景もわからないケニアニュースを見ても全然わからないので、なんとなく"日本"に関するニュースだとか、その時に興味のある言葉で検索して、興味を持った記事を読むようにしています。

で、見つけたのが「Want to know more about sushi?」("寿司"について知りたい?)という記事。
ちょうどワタシがケニアに行っていた時、友達が持っていた"Daily Nation"に"Sushi"のことが載っていて、「あ、その続きなんだ!」と思って読んでみたのがきっかけ。なかなかおもしろかったのでご紹介。

そもそも欧米諸国では日本の"寿司"がポピュラーになっていることは、多くの日本人が知っていることですが、アフリカ・ケニアの新聞で"寿司"が話題になるなんて!?と思われる方も多いのでは?
ナイロビにも日本食レストランがあります。

ではでは、ワタシのつたない翻訳(というか完全意訳ですが)をどうぞ。"ワサビ"についての注意書きがワタシ的にはお気に入りです。
途中"☆印"でワタシのコメント入れています。

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「"寿司"についてもっと知りたいですか?」

私は読者から1通のメールを受け取りました。彼はクライアントと日本食レストランに行った時、寿司と刺身、そして他の日本食の違いを説明できず困惑したと言います。

寿司は日本人にとって、もっとも人気のあるメニューの1つであり、諸外国の人々にとっても、もっとも有名な日本食です。

日本での寿司は、特別な時に食べることも多いようです。寿司を大雑把に説明すると、米に異なる素材をトッピングしたり、巻いたり、詰め込んだりする料理のことを言います。

材料の1つは生の魚で、おそらくそれゆえに日本の食べ物は"ナマ魚"、という印象があるかもしれませんが、それは寿司についての知識として少し間違っています。

寿司の原点は、現在の日本レストランで見られるものとは違います。それは、魚のアミノ酸(動物性タンパク質)の減少を抑え、大衆の味を作り出すために、酢と塩につけた魚と米を組み合わせたものでした。"なれ鮨"(☆原文nazershushiとありますが、なれ鮨と思われる)として知られるこのタイプの寿司は地域によってはまだ食べられています。
しかし、当時の"なれ鮨"は、魚だけが食べられ、米は破棄されていました。

現在の寿司の形は、18世紀末に華屋與兵衛(はなやよへい)が考案したものに起因し、これが進化したものと考えられています。この寿司はほとんど寿司のファストフードの形で、醗酵を必要としません。(☆なれ鮨のこともそうだけれど、華屋與兵衛が寿司の起源だなんて知らなかった! ファミリーレストランの「華屋与兵衛」はココから来ているんですね!? 知ってました?)

Types of sushi(寿司のタイプ)

一般的な寿司の違いは寿司米の形状にあります。寿司の名称は中身(詰め物)や上に乗せるトッピング、薬味、そしてこれらの素材が提供される方法によって違ってきます。

これらの素材は伝統と現代の手法を合わせもって組み立てられるのかもしれません。それらは私たちにとって想像を超える形となって供されます。本物の日本レストランはもっとも新鮮な魚だけを出します。特にトッピングの魚が生の場合、魚臭い臭いや味は少しもありません。

ケニアの日本レストランで食べられる寿司のタイプ:

Nigiri(握り)

これはもっとも一般的な寿司の形です。"握り"は、粘り気のある米の固まりの上にトッピングがされたものです。

"握り"は普通同じものが一組になって出されますが、ケニアでは寿司のセットは1切れずつ違ったトッピングがされているかもしれません。寿司が初めての人は、トッピングの下にあるとても鼻につんとくる少量塗られた"ワサビ"(マスタードと同様の辛さであるホースラディッシュ)に気をつけるべきです。(☆ワサビ話、きた!)

Makimono(巻き物)

"巻き物"は、米と具が"海苔"と呼ばれる海藻で円筒形に巻かれたものです。これらは普通細長く、6つか8つに切られて出されます。
これはいっぺんに作られるので、通常いっぺんに出されます。つまり、全ての巻き物は一人前となります。

Futomaki(太巻き)

これは"巻き物"のようですが、"巻き物"に比べ巻かれる幅は広く、短いです。味と見た目(色合い)を意識した組み合わせで選択された2つまたは3つの具によって作られます。
"太巻き"はだいたいベジタリアン向け具材が多いようですが、小さな魚卵やみじん切りにされたマグロのようなノン・ベジタリアン用トッピングも含まれるかもしれません。

Temaki(手巻き)

"手巻き"は大きく、1つの円錐形に形作られ、中にある具材を"海苔"によって1つにまとめられたものです。典型的な"手巻き"は、約10cmほどで手を使って食べます。なぜならば、"手巻き"は箸でつまむには非常にやっかいだからです。
最適な味と触感のために、"手巻き"は作られたあとすぐに食べなければなりません。なぜならば"海苔"は具材の湿気を吸収し、パリッとした感覚をなくし、それを噛むこと自体をむずかしくするからです。

Sashimi(刺身)

日本食の一般的"寿司"の分類ではないのですが、日本食レストランで"刺身"は寿司のようにどこにでも見られます。
とても新鮮な生の魚介類を薄くスライスしたものが、ほんの少しつけるソース(醤油とワサビペースト、または一般向けの薬味である新鮮な生姜やポン酢)とシンプルな付け合わせ(☆"ツマ"のことと思われる)と共に出されます。これらは日本の繊細さの象徴でもあります。

How to eat sushi(寿司の食べ方)

• 寿司はレストランで新鮮な状態で作られ、その後すぐに(1時間以内)に食べなければなりません。欧米の多くのスーパーマーケットでは、寿司の冷蔵コーナーで"持ち帰り"として利用できますが、これらは当日に食べなければなりません。

• 寿司は冷えた状態、または室温で供されます、決して暖めてはいけません。これは生の魚が新鮮である状態を維持するためです。

• 醤油、ワサビ、酢漬けのショウガの薄切りが寿司とともに出されるのが普通です。寿司は食べる直前にほんの少しの醤油につけて食べます。刺激的な"ワサビ"に耐えられる人はさらにワサビを少量追加するかもしれません(多くの種類の寿司は、すでに"ワサビ"とともに出されます)。(☆またまた"ワサビ"話!)

• 大部分の種類の寿司は、一口で食べなければなりません。噛み切ったりそれをカットすることはそれを崩壊させることになります。

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と、こんな感じ(^^)
この記事には続きがあって、天ぷらや鉄板焼き、麺類とかの日本食メニューについても説明しているのだけれど、興味がある方は「More tips on Japanese fare(英語)」もどうぞ〜。
アフリカ、ケニアとかっていうと、野生動物がたくさんいるところ、なんて思ってしまう方も多いかもだけれど、ケニア人の興味を覗いてみるのもおもしろいですよ(^^)
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